「在日学徒義勇軍」と呼ばれる元兵士は、大半が亡くなり、生存しているのは韓日にわずか5人。激変の祖国を元兵士はどう見てどう感じたのか。 韓国戦争(1950~53年)は27日に休戦70年を迎える ソウル特別市永登浦区国会大路76キル33中...
休戦70年! 忘れてはならない歴史がある。学生の身分で祖国を守りたい一心で志願、祖国のために犠牲になった「在日学徒義勇軍」をきちんと記憶し、崇高な愛国精神と歴史を継承する。-在日学徒義勇軍の実像と時代を生きたありのままを3回にわたって紹介する。尹錫悦大統領は昨年9月の在日学徒義勇軍同志会の記念式に次のような言葉を寄せた。
徴用問題で韓国政府が「解決策」を発表したことで、韓日関係改善への期待が高まっている。しかし、被害者と同じ痛みを共有する在日同胞としては割り切れない思いも残った。韓国政府の発表に対して日本側には寄り添う姿勢が感じられず、アンバランスだからだ。在日同胞識者の朴一さん(大阪市立大学名誉教授)は尹錫烈大統領の決断を「政治のリアリズムへの苦渋の転向」と一定の評価をした...
最高裁が日本国籍がないことを理由に外国籍者の調停委員(司法委員・参与員)の採用を拒否し続けている。日本弁護士連合会の調べによれば、これまでに採用を拒否された在日同胞の弁護士は2021年10月現在、少なくとも14人にのぼる。この問題は司法への参画にとどまらず、永住外国人などの地方参政権付与をはじめとする立法への参画、公務員への就任などの行政への参画...
〝癩〟乗り越え未来へ 『いのちの芽』の詩人たち 「らい予防法闘争」(1953年)という当局との「ガチンコ対決」のさなかで刊行された日本ライ・ニューエイジ詩集『いのちの芽』(大江満雄編、53年4月初版、三一書房)が東京都東村山市の国立ハンセン病資料館によって70年ぶりに復刊した...