掲載日 : [2018-12-06] 照会数 : 7227
各地で韓国語弁論大会
[ 兵庫の大賞に選ばれた松平衣央さん(写真左・神戸市立須磨翔風高等学校2年)は副賞を手に涙 ]
◆京都…在日同胞も7人
【京都】在日韓国人と日本人が「韓国人部」と「外国人部」に分かれて韓国語の学習成果を競う第19回マルハギ大会が11月17日、民団京都本部会館で開かれた。同本部(金政弘団長)と京都韓国教育院(姜星鎭院長)などが主催した。「韓国人部」は7人、「外国人部」に6人が出場し、聴衆150人を前に発表した。
◆奈良…年代幅広く15人
【奈良】民団奈良本部(李勲団長)の韓国語弁論大会は11月17日、同本部で行われ、K‐POP好きの高校生から80歳を過ぎたお年寄りまで幅広い世代の15人が弁士として登場した。奈良韓国教育院との共催で今年が19回目。成績優秀者に駐大阪大韓民国総領事賞、民団奈良県本部団長賞などが贈られた。
◆兵庫…高校生が弁士に
【兵庫】高校生を対象とした大会は11月17日、神戸韓国教育院(宋賢美院長)が兵庫韓国文化教育院で開催した。18回目の今年は県内10校と大阪の白頭学院から合わせて15人の弁士が登壇した。
大賞は小学4年生のときにK‐POPと出会い、独学で韓国語を勉強するようになった松平衣央さん(神戸市立須磨翔風高等学校2年)が選ばれた。副賞はアシアナ航空の韓国往復チケット。
金賞のカーンマリーハハッサンさん(兵庫県立芦屋国際中等教育学校1年)にもエアプサンの往復チケットが贈られた。
◆広島…留学生は日本語で
【広島】広島市留学生会館では日本人と韓国人留学生が韓国語と日本語でスピーチした。11月11日、民団広島本部と広島韓国教育院、県日韓親善協会が共催した。韓国語部門は岩本晴佳さんと有富みらさん、日本語部門はチャン・ミョンソンさんが大賞を受賞した。
◆宮崎…70代男性が優勝
【宮崎】民団宮崎本部(李錞相団長)は11月17日、同本部で開催した。小学生から70代までの17人が応募、「韓国語を勉強して感じたこと」などをスピーチした。優勝したのは同本部で学ぶ70代の男性だった。
(2018.12.05 民団新聞)