掲載日 : [2018-06-13] 照会数 : 5355
第63回顕忠日追念式…遺家族ら150人が参列
[ 150人余りが参列した第63回顕忠日追念式 ] [ 追念辞を述べる呂健二団長 ] [ 追念辞を述べる李洙勲大使 ]
第63回顕忠日追念式が6日、韓国中央会館(東京・港区)で営まれ、在日学徒義勇軍同志会の柳在萬副会長ら戦没者遺家族と民団や婦人会幹部たち150人以上が参列した。
顕忠日は、北韓の奇襲で始まった6・25韓国戦争(1950年~53年)時、在日学徒義勇軍をはじめ、祖国を守るために犠牲になった英霊を追悼する追念式で、呂団長は追念辞で「135人の在日学徒義勇軍犠牲者を決して忘れない。われわれは北韓が核を完全に放棄し、終戦宣言と平和協定が実現することを願ってやまない。民団72年の歴史は自由民主主義に立脚して祖国に寄与してきた歴史でもある。これからも同胞の安全と生活を守り韓日友好に努力していく」と決意を示した。
(2018.06.13 民団新聞)