掲載日 : [2018-12-28] 照会数 : 5603
日本籍同胞を正式な会員に…東京青商が定款変更
東京韓国青年商工会(金紀彦会長)は韓半島に起源をもつ在日同胞であれば、今後は日本国籍保持者であっても正会員として迎える。12月13日、都内のホテルで第41期臨時総会を開き、定款文言の変更を承認した。
旧定款(第7条①)は正会員を「韓国籍の保持者」と規定していた。改定後は韓国籍または「韓半島に起源を持ち」という資格に変わった。この結果、日本籍同胞も会長に就任できる。
金会長は定款変更の理由として若い世代の特別永住者が急激に減少していることを挙げ「(このままでは)東京青商が衰退していくことは明らか。この問題の解決は待ったなしの状況」と危機感をにじませた。この問題は過去10年以上内部で議論を重ねてきた懸案だったという。
(2018.12.28 民団新聞)