掲載日 : [2019-03-06] 照会数 : 7000
韓日友好の『まんが韓国史』韓国教育財団に寄贈
漫画で読める大韓民国通史『笑って納得 知りたかったまんが韓国史』100冊が版元の株式会社インターブックス(松元洋一代表、東京都新宿区)を通して公益財団法人韓国教育財団(徐東湖理事長)に寄贈されたことがこのほど、わかった。
同書の日本語版翻訳を担当したラビット・キムさんが松元代表に働きかけ、松元代表も「在日韓国人3、4世の若者が大韓民国の歴史に関心を持ち、知識を積み重ねることで韓日友好の将来の礎になれば」と快諾した。韓国教育財団の崔明管理部長は「奨学生向けの副賞として有効活用することでご寄贈の篤志に報いていきたい」と話している。
同財団は「有為の国際人を育成する」ため1963年から在日韓国人の高校生・大学生・大学院生を対象に奨学金事業を展開している。
(2019.03.06 民団新聞)