掲載日 : [2018-08-08] 照会数 : 6230
内外情勢で講演…駐大阪総領事館
【大阪】南北首脳会談以降の韓半島の情勢と新たな韓日・日韓関係についての講演会が1日、大阪韓国人会館で開かれ、大阪はじめ奈良、和歌山などから団員ら200人が参加した。主催したのは駐大阪韓国総領事館(呉泰奎総領事)。
元統一部長官で現在は韓半島平和フォーラムの丁世鉉理事長が「4・27南北首脳会談以降の韓半島情勢‥展望と課題」と題して講演。「米朝国交正常化、日朝国交正常化が締結されると、韓半島の冷戦構造のすべてが解体に進んでいく」と強調。「米朝首脳会談の6・12共同宣言が必ずや履行されることを痛切に願っている」と述べた。
ソウル大学日本研究所の南基正副教授は「4・27南北首脳会談と韓日・日朝関係‐東アジアの平和構築に向けて」と題して講演した。
会場からは「今の情勢を見る基準になった」といった声が聞かれた。
(2018.08.08 民団新聞)