掲載日 : [2018-06-13] 照会数 : 5838
草の根交流さらに…日韓親善協会が年次総会
[ あいさつをする河村建夫会長 ]
日韓親善協会中央会は5月25日、2018年度年次総会・懇親会を都内のホテルで開催した。総会には役員ら約40人が参席。今年度の主要方針として7月の第31回青少年交流訪韓団、9月に民団と共催する韓日パートナーシップ宣言20周年記念セミナー、10月の韓国歴史探訪の旅などが満場一致で採択された。
河村建夫会長(衆議院議員)は120人が参席した懇親晩餐会でのあいさつで、民間次元の草の根日韓親善交流事業の継続を強調、賛同の大きな拍手が沸き起こった。
東京日韓協も事業計画採択…210人参集
東京日韓親善協会連合会の2018年度総会が7日、都内のホテルで開かれ、役員ら210余人が出席した。
保坂三蔵会長は「昨年は私たちのカウンターパートである民団東京本部が創立70周年を迎えた。民団をはじめ、商工会議所、済州道民協会から当会に支援をしていただき、力を与えられている。平昌五輪大成功を契機に、北東アジアに大きな変動がもたらされ、米国と北朝鮮の首脳会談にも期待がかかる。今後も信頼・友情・未来をモットーに一致団結して草の根の日韓親善に努める」とあいさつした。
17年度の事業報告・決算報告と日韓スポーツ部設置を通じた日韓親善など18年度の事業計画・予算案が原案通り採択された。
民団東京本部の金秀吉団長は来賓あいさつで「北・米首脳会談開催は平和構築へのスタートであり、ゴールではない。平和は韓日の民間レベルの粘り強い努力と活動が必要不可欠だ」と強調した。
(2018.06.13 民団新聞)