掲載日 : [2019-06-12] 照会数 : 6824
総領事館シェフと一緒に韓国料理を楽しむ(兵庫)
[ 神戸韓国総領事館シェフの柳元在さん(中央)が指導 ]
韓国食文化交流教室「韓国総領事館シェフと一緒に作る韓国料理①」が5月31日、潮芦屋交流センター(兵庫・芦屋市)で開催され、地域の日本人ら24人が参加した。駐神戸韓国総領事館(朴起準総領事)、兵庫県国際交流協会、兵庫県の三団体主催で、地域の食材を使っての開催は初めて。
初めに、同領事館のシェフ・柳元在さんが、韓食の定義や特徴、種類について説明したあと、調理室に移動。各6人4テーブルに分かれて、兵庫県明石市の特産品明石ダコを使った「タコチャプチェ」と「タコポックン(タコ炒め)」の2品に挑戦した。柳シェフは「明石ダコは、弾力があり韓国料理に適している」と話しながら、材料の切り方や味付けなど各テーブルを回り指導した。参加者たちは熱心に柳シェフの説明を聞きながら、調理に悪戦苦闘しながらも出来上がった料理に「美味しそう」と満足気な表情で試食した。
朴総領事は「韓日両国の相互理解、友好のために食文化の交流は重要な役割。美味しく味わいながら交流を深めてくれることを願っている」と期待を込めた。同交流教室はこれからも継続していくとしている。
(2019.06.12 民団新聞)