掲載日 : [2018-07-11] 照会数 : 5971
戸別訪問展開へ意思統一…民団東京 第3支部ブロック協
民団東京本部(金秀吉団長)傘下の杉並、新宿、渋谷、練馬、板橋、中野の6支部をエリアとする第3ブロックの第3回協議会が6月29日、杉並区の阿佐ヶ谷地域区民センターで開かれた。
今年から全国展開していく戸別訪問運動の実施について民団中央本部の李清鍵組織局長が説明に立ち、「団員との間できずなを深め、顔と顔がわかる関係を築こう。私も一緒に回る」と呼びかけた。今年は団費徴収世帯が対象。各家庭の抱える困りごとに耳を傾け、家庭状況の把握もしながら団員サービスに役立てるのが目標。実施にあたっては各支部との共働もあり得る。
各支部共通の悩みは戸別訪問の基礎となる国民登録台帳の記載事項が更新されないままできていること。民団東京本部の呉永錫副団長は各支部の負担増に配慮して「まずは既存の国民登録台帳の整理整頓から始めよう」と呼びかけた。杉並支部の姜鉄夫支団長も「団員名簿をきちんと作る必要がある。みんなと一緒に回れば元気が出る」と応じた。このほか、支部所有財産の保全についても意見交換を行った。
(2018.07.11 民団新聞)