掲載日 : [2018-06-27] 照会数 : 5043
次世代セミナー今年も…東北地協、若手幹部育成へ6年目
東北地方協議会が11日、青森市内のホテルで開かれ、7地方本部の3機関長ら47人が出席した。金政郁協議会長(宮城本部団長)は「年に1回の地協会議だが、事務局長レベルの会合は5月に開催した。相互の連絡を密にしている」とあいさつした。中央本部の呂健二団長は「在日同胞の生活と韓日の友好関係を守るのが、民団運動の大きな柱だ」と述べた上で「明日は北・米首脳会談が開催されるが、韓半島に平和をもたらし、戦争をしないことが最も大事だ」と期待を込めた。駐仙台韓国総領事館の朴容民総領事は「韓日共同宣言20周年を迎え、韓日関係の一層の友好に努めたい」と祝辞を送った。
会議では、「同胞訪問運動」「みんだん生活相談センター」全国化など、今年度の主要事業について徐元喆事務総長が説明した。地協独自の取り組みとして、2013年から毎年開催している「東北地方協議会次世代プロジェクトセミナー」を、韓日関係、人権問題などの講演を中心に今年も11月に開催する前提で協議した。また、過疎地方の実情に合わせ、総会制の委任状導入について、中央規約委員会で議論するよう要望が出された。
(2018.06.27 民団新聞)