セマングム開発庁の李哲雨庁長ら一行4人が16日、民団中央本部を訪れ、呂健二団長ら幹部と懇談した。
同開発は全羅北道に位置する郡山市を中心に、409平方キロメートルの面積に22兆ウォンの総事業費をかけて産業、観光レジャーなど北東アジアのグローバル自由貿易の拠点を担う新しい都市をつくるというもの。日本、中国、ロシアに隣接し、15億人の巨大市場を視野に入れている。
李庁長は「在日同胞で事業計画や投資に関心がある経済人を推薦してほしい」と要望した。これに対し、呂団長は10月にソウルで開催予定の世界韓人会長大会に照準を合わせた広報や現地視察を提案した。
(2018.05.30 民団新聞)