掲載日 : [18-07-25] 照会数 : 11200
ソウル訪問し勉強会…生活相談センター
[ 大韓法律救助公団で ]
【ソウル】民団生活相談センター(金昭夫所長)の専門員が15日から17日までソウルを訪問し、法務当局など関係各署に要望を兼ねた勉強会を開いた。一行は金所長と鄭英模司法書士、金幸三税理士、金悦子税理士、呉世仁行政書士、金哲敏弁護士ら。
16日に訪れた大韓法律救助公団では、本国での訴訟を代理し、経済面での協力を要望した。中央地方法院登記局では、本国の事情とは異なる在日同胞関連の行政処理を求めた。
17日には国税庁を訪問し、在外国民が本国で納付しなくてはならない相続税などについて論議した。新韓銀行本店では、本国内にある在日同胞の財産を国外送出する際の全般的な問題について意見交換した。
金所長は「今回の勉強会を通じて、在日同胞と本国関係機関との相互理解を図り、今後の業務を円滑に進行させる契機になった。継続して開きたい」と手ごたえを語った。
(2018.07.25 民団新聞)