掲載日 : [18-08-16] 照会数 : 13220
韓日友好、同胞の生活、自由民主主義の祖国を守ろう…73周年光復節中央式典
[ 太極旗を手に万歳三唱をする団員ら ]
[ 約2500人の団員らが集まった中央記念式典 ]
[ 第1部式典は青年会の先導によるシュプレヒコールで締めくくった ]
[ 会場と一体になっキム・ヨンジャさんのコンサート ]
[ オリニ土曜学校の児童たちによる韓国童謡の合唱 ]
第73周年光復節中央記念式典が15日、民団東京本部の主管で開催され、団員ら約2500人が新宿文化センターに集まり、当面の課題を克服し、より良い社会を築くために、▽次世代育成▽同胞社会の統合▽ヘイトスピーチ根絶▽韓日友好と共生社会促進へ懸け橋的役割遂行をはじめ、▽北韓の非核化と韓半島の恒久的平和体制構築を求めていく-などの決議文を満場一致で採択した。全国各地の光復節記念式典でも同様の決議が行われた。
中央式典は東京本部の金秀吉団長が「組織は人が集まってこそ力につながる。原点に立ち返り未来向かって前進しよう」と力強く開会辞を述べた。続いて李洙勲駐日大使が文在寅大統領の「光復73周年慶祝辞」を代読した。
中央本部の呂健二団長は慶祝辞の冒頭、西日本豪雨による犠牲者への哀悼と被災者にお見舞いの言葉を述べ、①同胞の生活②韓日友好③自由民主主義の祖国の3つの土台を守っていく」としながら、「民団が新たな朝鮮通信使の役割を担っていけるよう『民団力』を高めていこう」と呼びかけた。
式典には、自民党、公明党、立憲民主党、国民民主党、日本共産党の各党代表が祝辞を述べた。
この後、5項目の決議文を満場一致で採択した。採択された決議内容を、青年会員らが会場全体の団員らとともにシュプレヒコールした。
第2部では東京韓国学校舞踊部による韓国伝統舞踊、ソプラノ歌手のアン・ヌリさんの独唱、東京韓国学校出身のチェ・ウンチャンさんのパンソリに続いて、トロット歌手として知られるキム・ヨンジャさんのコンサートで会場の同胞が一体となった。