掲載日 : [18-11-05] 照会数 : 11563
「アジアの街」東大阪で国際交流フェステイバル
[ アジアの街 東大阪をアピ―ルする主催団体によるパレード ]
【大阪】「わたしのまちはアジアのまち、世界のまち」を合言葉に「東大阪国際交流フェスティバル」(NPO東大阪国際共生ネットワーク、同フェスティバル実行委員会主催)が3日、東大阪市荒本北1丁目の三ノ瀬公園で行われた。今年で23回目。
特設ステージで婦人会大阪本部(金秋江会長)のオモニコーラスが「ナムソン(南村)」など2曲を披露。オモニ舞踊も「花冠舞」を華麗に舞った。このほか、アフリカの太鼓演奏や日本の民謡など国際色豊かなプログラムで観客を楽しませた。婦人会大阪・布施支部(李美代子会長)も出店コーナーで豚キムチとチヂミを販売し、人気を集めた。
午後からは主催団体や民団関係者を先頭に、約200人が東大阪市立長堂小学校から三ノ瀬公園までの約1キロをパレードした。
東大阪市の野田義和市長は「東大阪市は、日本、アジアの交流の窓口として市民の力が結集できるまち。これからもさまざまな事業に取り組んでいく」とあいさつした。
同実行委員会特別顧問で民団大阪本部の呉龍浩団長は「国籍や民族による文化の違いを認め合い、お互いの人権が尊重され、安心して暮らせる国際共生の街、東大阪を共に創造しよう」と呼びかけた。