掲載日 : [18-08-06] 照会数 : 9586
8月15日の離散家族再会、南北が最終名簿を交換
[ 大韓赤十字社は4日午後に板門店で離散家族再会対象者の最終名簿を交換した。(写真=大韓赤十字社) ]
南北赤十字は板門店(パンムンジョム)で光復節を契機とする離散家族再会行事に向けた最終名簿を交換し対面対象者を確定した。
大韓赤十字社は4日、「南北は午前11時に板門店連絡官接触を通じ離散家族再会に向けた対象者最終名簿を交換した。南側最終再会対象者は93人、北側最終再会対象者は88人」と明らかにした。
大韓赤十字社によると、8月20~22日には南側訪問団93人が金剛山(クムガンサン)で北側の離散家族と再会し、8月24~26日には北側訪問団88人が南側の離散家族と再会する計画だ。
南側訪問団は90歳以上が35人、80代が46人、79歳以下が12人で構成された。再会対象者の家族関係別では、親子・祖父母と孫が10人、兄弟姉妹が41人、3親等以上が42人となった。
また、男性は68人、女性は25人だ。出身地域別では黄海道(ファンヘド)が23人で最も多く、次いで平安南道(ピョンアンナムド)が14人、平安北道(ピョンアンブクド)が10人、咸鏡南道(ハムギョンナムド)が8人、京畿道(キョンギド)が8人などの順で多かった。
合わせて南側訪問団の現在の居住地は京畿道が35人、ソウルが23人、江原道(カンウォンド)が7人、仁川(インチョン)が6人、忠清北道(チュンチョンブクド)が5人などの順となった。
北側訪問団は90歳以上が5人、80代が62人、79歳以下が21人となった。今回再会する家族関係別では、親子・祖父母と孫が3人、兄弟姉妹が61人、3親等以上が24人だ。
男性46人と女性42人で構成され、出身地域別では京畿道が18人で最も多く、次いで江原道が17人、ソウルが15人、慶尚北道(キョンサンブクド)が11人、忠清北道が8人、忠清南道(チュンチョンナムド)が7人などの順だった。
これに先立ち南北は6月22日に赤十字会談を開き、それぞれ100人ずつの離散家族が再会する行事を8月20~26日に金剛山で開くことに合意した。
2018年08月05日 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]