掲載日 : [18-09-14] 照会数 : 10866
「私たちと顔が見える関係」吉住健一区長が新宿韓国商人連を評価
[ 総会で祝辞を述べる新宿区の吉住健一区長 ]
東京・新宿「コリアンタウン」を本拠とする一般社団法人新宿韓国商人連合会(呉永錫会長)は13日、区内のあすか信用組合で第4期定期総会を開いた。区から吉住健一区長や日韓友好促進議員連盟の下村治生会長らが参席した。
事業報告によれば、新大久保の街は「第3次韓流ブーム」の到来を思わせる活気を取り戻しつつあるという。周辺を毎日巡回する無料バス「kーshuttle」の利用客も1日あたり平均120人を超えた。悩みはJR新大久保駅周辺の混雑とそれに伴うゴミやトイレ、治安対策などだ。新たな収益事業として職安通りに電光板を設置する。
呉会長は引き続き、区の多文化共生へ貢献していくと抱負を述べた。