掲載日 : [18-06-13] 照会数 : 10477
李秀夫氏に藍綬褒章…呂健二団長ら呼びかけ祝う会
[ 乾杯の音頭をとる民団中央本部の朴安淳議長(右) ]
元民団中央本部副議長の李秀夫さん(72、更生保護法人善隣厚生会理事長)の藍綬褒章受章を祝う会が8日、東京・港区の韓国中央会館で開かれ、関係者100人が出席した。主催は民団中央本部と明治大学韓国社会文化研究会OB。
呼びかけ人を代表して民団中央本部の呂健二団長が李さんの栄誉を称え、記念品を贈った。呉公太常任顧問と民団生活相談センターの金昭夫所長も、李さんの知られざる人柄と保護司として果たしてきた功績を紹介。在日本大韓基督教会東京教会の合奏団がお祝いに韓国民謡「アリラン」など5曲を演奏した。
善隣厚生会は刑期を終えた人たちの社会復帰と自立を後押しするために設けられた日本法務省保護局所管の施設。解放直後、主に在日同胞の生活救済を目的に発足した。李さんは理事長に就任して間もない2015年、近隣の理解を得ながら施設の改築竣工を果たした功績が認められた。伝達式は5月15日、都内のホテルで行われた。
(2018.06.13 民団新聞)