掲載日 : [18-12-26] 照会数 : 12275
長野、広島でも冬季交流会
[ ボール送りゲームを楽しむ長野県本部のオリニたち ]
土曜学校生ら 長野で28人が
【長野】2018年オリニ冬季交流会(オリニクリスマス会)が15日、民団本部で開かれ、土曜学校生徒と青商会員のオリニ28人と保護者ら54人が参加した。民団県本部(朴永大団長)と長野韓国青年商工会(辛茂廣会長)が主催した。
開会式では、土曜学校に通うオリニに修了証や皆勤賞が手渡され、学校に参加していないオリニが興味津々に見ていた。青商の辛会長らがサンタに扮して登場し、様々なゲームを繰り広げ、楽しませた。
金龍洙副団長は「通い慣れた民団に土曜学校という居場所が確立され、オリニも保護者も横の繋がりが活発になったようだ」と喜ぶ。
夏の分も楽しむ 豪雨禍の広島本部
【広島】民団広島本部(李英俊団長)は15日、在外同胞財団の後援を受け、オリニ土曜学校ボウリング大会を市内で開いた。土曜学校の今年最後の大きなイベントで、オリニ21人と保護者・スタッフ19人の合計40人をはじめ、広島韓国総領事館の金寅圭領事が激励に駆け付けた。参加したオリニらは家族同士が和気あいあいと交流しながら終始笑顔で楽しい時間を過ごした。
李団長は「西日本豪雨災害の影響もあり、今年はサマーキャンプを開催できずに残念だったが、年末に家族揃っての交流イベントを開催することができて幸いだ。来年の計画についても意見交換し、各種行事にも家族と一緒に積極的に参加してほしい」と述べた。
今年1年間オリニ土曜学校の生徒らは、県本部創団70周年のために歌と踊りを一生懸命練習してきた。少しずつ成長を見せるオリニも多く見られ、各行事に以前よりも笑顔で楽しく参加するようになった。今年度は家族で一緒に参加できるイベントを増やした。結果、普段は土曜学校に通っていないオリニも顔を見せるようになり、土曜学校の生徒数も増えている。