| 駕山、統営は、距離的にそれほど離れていないにもかかわらず、駕山五広大は嶺南型民俗仮面劇として、昔から駕山里にだけ伝えられてきた。
この村は、朝鮮朝末期までは漕倉があったところで、当時から300戸を越える大集落であった。そして1年1回の洞祭「天龍祭」には、必ず五広大ノリを上演したというから、統営とは近距離でありながら、古い伝統を持つ五広大ノリが2つもあったわけだから珍しいことだ。内容は統営とほとんど似ているが、ここでは第1幕に五方神将舞という踊りが、いきなり舞われるのが特徴的だ。
それに、最も古い儀式舞が舞われているのは、恐らく全国的にもここだけではないかといわれている。この図は営奴と獅子の争いを描いたものだが、劇の内容では営奴が獅子になって営奴を取って食べるという、ややこしい内容である。
画・文
木丁・金龍煥
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