| 科挙は、戦前日本の国家試験であった「高文」のようなもので、昔のソンビはこれに合格するのを無上の光栄と思っていた。合格通知を受けたその日、家に帰ることを「到門」といい、これを先祖の墓に知らせることは「掃墳」といった。
そして先輩や友人達を訪ねて、この栄光を知らせた後、3日間クワンデ(広大)という芸人集団に頼んで風楽(楽器)を鳴らしながら街をデモンストレーションする。これを「遊街」といい、この時は合格証を布に包んだ紅牌を掲げた者を最先頭に立たせ、笛と太鼓のクワンデがその後に続くのであった。これを「率槍」というが、貧しくてクワンデを雇えない場合は、「科扶」といって友人達が金や米などを持ち寄って祝賀するが、多くの場合科挙合格者にはこの「科扶」の祝福が常だったという。
そして合格者本人の家と先祖の墓はきれいに掃き清め、装飾する「孝竹」を行った。
画・文
木丁・金龍煥
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