| 韓国の家庭では、どこに行っても、東の方角に一段高く大小さまざまな瓶が並んでいるのを見ることが出来る。これはキムチや醤油、味噌、コチュジャンなどを蓄えておくジャントクテの瓶である。
韓国料理の基本をなすものは醤油、味噌、コチュジャンで、これを蓄えておくジャントクは、その家の家格を表す尺度にもなり、主婦達は日夜ジャントクの管理に神経を使うのが普通だ。
韓国ではジャン(醤油、味噌、コチュジャン)の味がよいと、その年の家運がよくなると言い伝えられている。
主婦は毎朝早く起きて必ず瓶の蓋を開けて新鮮な空気と共に日光にさらし、水で瓶の表をまんべんなく洗う。太陽光にさらすことは、ジャンの熟成過程における変質を防ぐためで、このようにして2ヶ月くらい後はヨンスというザルを突っ込んで、液体のカンジャン(醤油)をとり、搾りかすは味噌になるのである。
画・文
木丁・金龍煥
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