| 妓生にも階級があり、王の御前で歌舞をする一碑妓生、政丞や判書の家に出入りする二碑妓生、三碑は一般庶民を相手なする娼妓類であった。
宮中出入りの一碑妓生の中でも医者と宴会を受け持つ薬房妓生、衣服や内宮関係の仕事をする尚房妓生は自尊心が強く、宮中出入りの大官たちも安易に近づくことが出来なかったという。
このほか、地方官僚に所属する官妓は監視(地方長官)の執務室である東軒を管理し、夜は「守僚」といって監司の夜ときの相手もした。
新しい官司が赴任するときは、その地方の官妓全員が総動員され馬に乗り楽を鳴らして、遠くまで新官使道を出迎えた。又宮中宴会で妓生の数が足りない場合は、これら地方官妓が動員されていく場合もあり、そのときは加資妓生という正三品の資格を興えるが、旅費などの諸費用は自腹だったという。
画・文
木丁・金龍煥
|