| 各地の市場を行き来する行商人で、日本の香具師に似た組織を持っていた。
その起源は、古く遠い三国時代から始まったといい、規律や禮儀、相互扶助の精神が強かった。
壬辰乱中でも幸州山城の戦いには、褓負商が武器、食料を運んで功をたて、丙子胡乱のときは軍資金や義勇軍を出して愛国心を発揮した。
朝鮮朝末には、彼らは政治的に多く利用された。品物を持って全国をくまなく行商する彼らは、民心の動向を探るのにあつらえ向きであった。
それ故に彼らは、しばしば大院君による天主教迫害や東学軍の状況偵察に利用された。
高宗35年(1898年)には親日集団皇国協会として組織され、李承晩、除載弼らの所属する独立協会・弾壓に利用されたこともあった。
画・文
木丁・金龍煥
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