| 先史時代には狩猟用として使用された弓矢は、韓国では三国時代以前の馬韓、辰韓、弁韓の部族国家時代から武器として使用していた。
弓の名人であった朝鮮朝初代李成桂が、強弓をもって南部沿岸に侵犯した倭冠を退けたことは有名だ。先のソウル五輪の洋弓競技で、世界を相手に韓国選手が男女とも金メダルを勝ち取ったのは、これら祖先の血の流れを受け継いでいるせいかもしれない。
旧韓末までソウルには白虎亭、黄鶴亭、大松亭など数多くの射亭があり、各地方にも射亭があって、男女の弓士が集まって、心身鍛練の射弓大会を行った。竹を乾燥した弓の本体に、乾かした牛の筋弦を張って弓を作るわけだが、完成するまで約4ヶ月かかるという。
矢にや木箭、鉄箭、片箭、将軍箭、細箭などがあり、戦闘以外に普通使われているのは武科科挙の時使用した柳葉箭だという。
画・文
木丁・金龍煥
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