| 竹製品に焼ゴテを入れる人のことである。合竹扇、刀の柄、煙管、衣紋掛け、など竹製家具類に、焼ゴテで絵文字やその他色々な模様を入れる仕事をする。
道具としては火鉢とコテがあれば十分だ。細いのと太いのと2本のコテを、火力の強弱を利用して自在に操る長い経験を持つ練達の烙竹匠は、下書きもなしに難しい模様や字や絵を素早く竹の上に見事に描いていく。
コテで描く文様は、単菊、列菊、重菊、雲紋、寿福紋、唐寿福紋、梅花紋、コウモリ紋、亀紋などである。もうすこし広いスペースには、鶴や鹿の出てくる十長生、菊花、山水、松鶴、梅と鳥、葡萄、草堂、蘭の葉や鯉などを描く。
コテの温度は火に焼かれたコテを頬に近づけて熱さを測りながら、コテが冷めない内に素早くこれらの絵を描き上げていくのである。
画・文
木丁・金龍煥
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