| 組紐を作る人をいう。中国、韓国、日本の昔からの伝統工芸のひとつであるこの組紐は、実用または装飾用として上下各層に親しまれてきた。
日本では機織の紐や和服の帯、鎧、刀剣、弓具などに広く使用されているが、韓国でも同じく装飾用として使われて来た。
昔、王様が乗る輦や小轎の周りにつける房、仏教儀式における引路王旗と幀画の装飾や扇錘。また一般家庭では掛け軸や蚊帳の紐、道袍や官服の腰紐、平常着のパジ(ズボン)の腰帯、今は見られないが、財布の代わりに腰に下げたチュモニの紐などに利用されていた。
そして組紐の先端についている長い房のことを「スウル」といい、この垂れ下がった全体を流蘇という。
いま韓国では、失われていく伝承技術の保護に力を入れており、細紐では金喜鎮という女性がメドウプの指定技能保持者で、数年前池袋の韓国文化院でメドウプ展を開いたことがあった。
画・文
木丁・金龍煥
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