新成人祝賀セレモニーで20歳のお祝い

  • 参加した新成人たち
  • 河隆實団長 祝辞
  • 金承煥領事 祝辞
  • 祝状授与
  • 新成人答辞
  • 会場の様子

20歳を祝う会
民団愛知県本部(河隆實団長)主催、青年会愛知県本部(趙泰輝会長)、学生会愛知県本部(盧世奈会長)主管の「2023 愛知県韓国人新成人祝賀セレモニー」が1月7日、名古屋市中区のグリリアパージナで行われ、今年度の新成人とご家族12組と名古屋に留学している韓国留学生の対象者5名、また駐名古屋大韓民国 金承煥領事や各支団長ら合わせて80名が参加しました。

「同胞だからこそ分かり合える文化を共有したい」
開会辞に立った在日韓国青年会 趙泰輝会長は「日本社会で韓半島にルーツを持ちながら生きていく中で、在日同胞同士でしか分かり合えない経験や文化が必ずあります。青年会のイベントなど少しでも興味があったら参加して、語り合いましょう」と述べました。

「民団や先輩を頼ってほしい」
続いて主催挨拶に立った河団長は「新成人の皆様に心からお慶び申し上げます。今後生きていく過程で困ったことがあったら、いつでも民団や先輩を頼って来て下さい。必ずお力になります」と祝福の言葉を述べました。

「祖国の発展に寄与したい」
祝状授与では新成人を代表して鄭愛菜さんに手渡されました。その後、新成人代表で答辞に立った金希成さんは「今日こうして成人式を迎えられたのは、両親、家族、友人たち、たくさんの方々の支えによるものだと心から感謝しております。責任ある社会の一員であることを自覚し生活基盤となる日本社会で積極的に活動することと同時に在日同胞社会と祖国の発展に少しでも寄与し皆様のご期待に応えられるように努力いたす所存です」と述べました。

新成人からサプライズプレゼント
セレモニーでは新成人からご両親へのサプライズプレゼントとして、事前に用意していた手紙を一人ずつ朗読しました。
中には涙ながらに感謝の気持ちを述べる新成人もいて、会場は温かい雰囲気に包まれました。


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