写真集「寡黙な空間」日本人移住の漁村とハンセン病医を追う 「写真界の直木賞」と称される「土門拳賞」(毎日新聞社主催、協賛・ニコン、ニコンイメージジャパン、東京工芸大学)の第39回受賞作品に本紙「朝鮮通信使 善隣友好の径路を歩く」連載中の写真家、藤本巧さん(70)の写真集『寡黙な空間 韓国に移住した日本人漁民と...
4月の新年度とともに各地でスタートする予定だった韓国語講座、オリニ土曜学校などが軒並み延期に追い込まれている。新型コロナウイルスの感染症予防のため3密(密閉、密集、密接)を避ける措置だ。特に受講生が多く集まる都市部でこの傾向が強い。一部実施する地域でも席と席の間隔をあけ、通風をよくするなど神経をつかっている。 ...
韓日関係悪化の起源は韓国人蔑視で侵略を正当化しようとした明治政府以来の誤った政策にある‐。牧師の立場から韓国のキリスト教について研究してきた鈴木崇巨さん(78、東京・品川)が導き出した結論だ。韓国に対する偏見を捨て、事実を事実として認めるところから新しい道が開けると説く『君は韓国のことを知っていますか?』を出版した。 日本人...
4月6日に締め切った第21代韓国国会議員選挙・在外選挙の投票数、投票率の結果が出た。中央選挙管理委員会の発表によると、在外有権者数17万1959人中、4万856人が投票し、投票率は23・8%だった。ただ、新型コロナウイルス感染拡大のため55カ国91カ所の投票所が閉鎖したことで8万7269人が投票できなかったことから、実際の有権者数は8万4690人で、この有...
民団中央本部の呂健二団長は6日午前、新型コロナウイルスの支援策から在日外国人住民が除外されないことを求めた公明党の山口那津男代表宛ての要望書を提出した。 この日、民団からは呂団長、徐元喆事務総長、孫成吉生活局長と在日韓国商工会議所の金淳次副会長らが衆議院第2議員会館を訪れ、公明党からは党新型コロナウイルス感染症対策本部・事務...
南官杓駐日韓国大使は7日、6日に第21代韓国国会議員選挙の日本地域での在外投票が無事終了した事に対し、「多くの不便を忍耐し、協力してくださった同胞の皆様のおかげ」との談話文を発表した。あわせて「みんなが力を合わせて一日でも早く新型コロナウイルスを克服しよう」とのメッセージも加えた。 談話文
民団中央本部の第40代団長を務めた丁海龍・民団中央本部常任顧問がかねてより療養のところ、1日午前9時、肺がんのため死去した。享年86歳だった。本籍地は慶尚南道忠武市。通夜と葬儀は近親者のみで営む。民団葬や偲ぶ会などは未定。 故人は1955年、在日韓国青年同盟東海本部の代表委員を皮切りに、同愛知県本部の委員長を経て...
【大阪】「街かどデイハウス ムグンファ」と「社会福祉法人ハナ集いの家 ムグンファ」の利用者たちが、民団八尾支部で感染予防用のマスクを手づくりした。マスクはいまだに品薄状態。ドラッグストアを回っても売り切れで手に入らないという団員には利用者が作り方を教えている。 マスク作りは朴清同施設長(民団大阪本部副団長)が新型コロナウイル...