「不当な差別的言動は許されない」とする「ヘイトスピーチ対策法」が施行されてから3日で1年が経過した。各ＮＧＯは3日に東京、4日は川崎市内で市民集会を開き、この1年間の国と自治体の取り組みを検証した。報告によれば罰則規定のない理念法とはいえ、日本で初めての「反人種差別法」はじわり機能を発揮していることがわかった。取り組みがどこまで進んだのか、今後の課題も含め...
「食の交流さらに深めて」 韓国政府が官民を挙げて推進している韓食（韓国料理）のグローバル化を目的に世界各国同胞の韓食業者と団体が一堂に会する「世界韓食フォーラム」が6月9日までの3日間、札幌で開催された。今回は、焼肉など在日同胞が築いてきた日本における韓食の成功例を紹介し、今後の方向を提起する意見開陳...
「対策法」の成立に尽力した参議院法務委員会の与野党議員4人が2日、同議員会館で記者会見した。 自民党の西田昌司氏は「国会の意見として、ヘイトスピーチがよくないと示せたのは大きい」と意義を強調した。公明党の佐々木さやか氏も「理念法だがヘイトスピーチ対策が進んできている」と評価した。 一方、共産党の仁比聡平氏は「...
【山口】坑道内で異常出水し、韓半島出身の労働者を中心に183人の坑夫が犠牲になった1942年の長生炭鉱事故。市民団体による20年来の求めに応じて宇部市と市教育委員会は現場に説明板を設置することに同意した。しかし、事前に文案を示された市民団体が「史実と異なっている」ことに気づき、設置の延期を要請。その後の修正協議は平行線をたどっている。
「2017ミスコリア日本代表選抜大会」（韓国日報主催、民団中央・東京本部、婦人会中央・東京本部など後援）が3日、東京・中野ＺＥＲＯホールで行われた。 優勝の「真」には大阪出身の金真央さん（22、学生）が選ばれた。準優勝の「善」は昨年11月に来日した留学生、李ハナさん（24、モデル）、3位にあたる「美」に東京出身の趙利佳さん（18、モ...
貧しくとも人間の息吹ソウル市が永久保存へ ソウル市城東区の清渓川博物館で清渓川をテーマとした写真展が開催されている。著名な日本人フォトジャーナリスト、桑原史成さん（80、東京都江東区）が60年代に撮影した。 清渓川は2005年に復元されていまでこそ市民の憩いの場とな...
カフェスタイルの韓国書籍専門店「チェッコリ」（東京都千代田区神田神保町）と国立市の一橋大学大学院言語社会研究科韓国学研究センターがこのほど、「市民講座および文化交流に関する協定」を締結した。 協定によれば両者は、「市民講座および文化交流を通した韓国学と韓国文化の社会的な拡散のため、市民講座の開催および文化交流事業で互いに協力する」。...
