特定非営利活動法人神戸定住外国人支援センター(略称KFC、金宣吉理事長、兵庫県神戸市)が、2015年度「国際交流基金地球市民賞」を受賞した。授賞式は1日、東京都内のホテルで行われた。 同賞は独立行政法人国際交流基金(安藤裕康理事長、東京都新宿区)が地域に根ざした先進的な国際交流を行っている団体に贈っている。今年は134件の推薦・応募...
趙宣教師拠り所設け5年 【宮城】大津波で壊滅的な被害を受けた宮城県石巻市で震災直後から地域復興支援センター「お茶っこはうすオアシス」を運営する趙泳相宣教師にこの5年間の取り組みを聞いた。 「お茶っこはうすオアシス」には住民が気軽にお茶を飲みに立ち寄ってほしいとの願い...
【大阪】生涯を朝鮮通信使の研究に捧げた故辛基秀氏のコレクションのなかから、大阪ゆかりの16点を紹介する特集展示「朝鮮通信使と李朝の絵画」が大阪市中央区の大阪歴史博物館で開催されている。大阪韓国文化院との共催。 このうち、朝鮮通信使小童図と朝鮮通信使御楼船図屏風はユネスコ記憶遺産の日本側登録対象リストにも挙がっている代表作。観覧者から...
3・1独立運動直後の朝鮮を舞台に、農民の苦しみや抵抗などを描いた映画「アリラン2003」(李斗監督)が1〜4日、東京・千代田区の韓国専門ブックカフェ「チェッコリ」で連続上映された。 日本統治時代の朝鮮映画の代表作「アリラン」(羅雲奎監督、1926年)をリメイクしたもの。連続上映に先だって2月26日は在日文芸倶楽部「アリラン友の会」...
【宮城】東北地域韓国研究者フォーラムは2月14日、「震災後5年目を迎える東北地域での外国人研究者の子女教育」をテーマとする懇談会を東北大学文化系総合教育棟で行った。東北大学教育学部と韓国国際交流財団との共催。 東北地域在住の5人の韓国人研究者が参加。当事者の立場から子女教育の現状に関して語り、韓日の専門家3人とともにその問題解決に向...
太陽電池・太陽光発電システムの研究開発・製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、および太陽電池を一堂に出展する国際展示・商談展「PV EXPO2016」(第10回国際太陽電池展)が2日から3日間、東京ビッグサイトで開催された。展示会は「太陽電池」「エコハウス・エコビル」「太陽光発電システム」「二次電池」など7コーナーに分けて紹介された。
民団の第70回定期中央委員会が18日、東京・港区の韓国中央会館で開かれ、在籍201人中162人が出席し、過去1年の活動を総括するとともに、「創団70周年記念事業」に最重点をおき、「韓日友好・共生促進」および「同胞生活支援」を重点方針とする2016年度の活動方針案を原案通り採択した。「次世代育成」「組織改革・強化」の主要課業は、70周年記念事業の一環に組み込...