
高麗時代の仏像などを紹介する特集展示「九州渡来仏」が、九州国立博物館で開かれ、好評を博している。仏教は、今から1500年ほど前に百済から日本に伝えられた。 人々は、海を渡ってきた極彩色で光り輝く仏像や仏画に祈りを捧げ、日本でつくられた神や仏たちとも分け隔てなく大切に守り伝えてきた。 同展では、古代から近世にいたる九州渡来仏の名宝と仏画など40件を展示している。
渡来仏には「①願いを込めて造られた故郷の歴史②人々によって運ばれた越境の歴史③現在まで守り伝えた受容の歴史」という3つの歴史があり、韓国仏教美術史を考える上でも貴重な存在であることを、同展を通して知ることが出来る。
*同展は九州国立博物館4階 文化交流展示室L室で8月30日まで開催。観覧料【文化交流展(平常展)】一般700円ほか。