アルゼンチンのブエノスアイレスで開かれた国際オリンピック委員会(IOC)総会で20年夏季五輪・パラリンピックの東京開催が決まったことを受け、民団中央本部の呉公太団長は8日、歓迎談話を発表した。
談話は「日本に生活基盤を置く私たちの、95%以上が日本で生まれ育った2世から4世の世代であり、日本の風土に育まれ、日本の友人とこの地で成長し、日本の地域社会に定着してきた。東京開催決定は、私たちにとっても喜びである」と表明。さらに「日本の発展なくして在日韓国人社会の安定もないと思う私たちは、韓日・日韓の善隣友好親善を望む『韓日の懸け橋』として、日本の方々と心を一つに20年東京オリンピック、パラリンピックの成功に向けて力になりたい」と明らかにした。
(2013.9.11 民団新聞)