韓国中央会館(東京都港区南麻布)で10日に開かれた2013年度後半期全国地方団長・中央傘下団体長会議は、内乱陰謀などの容疑で統合進歩党の李石基議員が逮捕された事件について「国の保護を受ける院内政党が従北勢力の巣窟となり、その現役国会議員が内乱陰謀主謀者として摘発されたことは、憲政体制を揺るがす由々しき事態だ」とし、「今こそ従北勢力を根絶しなければならない」とする「決議文」を満場一致で採択した。
決議文は「関係当局はその真相を徹底糾明し、李石基議員の厳重処罰、憲法手続きによる統合進歩党の解体、関係議員の除名を即時断行しなければならない」と要求。「自由・民主主義体制を転覆しようとする自由まで許してはならず、安全保障装置を政争の具にしてはならない」と強調した。
(2013.9.11 民団新聞)