2013年度後半期全国地方団長・中央傘下団体長会議では、今年度前半期の活動を総括し、後半期の主要活動について検討・確認した。
民団再生運動の一環としての全国地区別支団長ワ―クショップ(交流会)は、関東・東北地区(10月12〜13日、韓国中央会館)を皮切りに九州・中国四国地区(同19〜20日、九州幸銀本店)、近畿・中北地区(11月16〜17日、大阪韓国会館)の順に行う。
また、中央本部団長・副団長による全国支部巡回活動、各地方本部・支部での団員世帯戸別訪問活動を継続し、団員との紐帯強化とサービス拡大に尽力する。
当面した同胞社会の重要課題に迅速に対処し、組織改革の実現に全力をあげるために「未来創造プロジェクト本部」を構成することも確認。教育、財産、組織の3分科会からなり、それぞれの分野で実務経験のある専門家で次世代育成プロジェクトチーム、財産保全プロジェクトチーム、同胞社会大統合プロジェクトチームを構成、来年2月の中央委員会での提言を目指す。
「長崎韓国人原爆犠牲者慰霊碑」建立全国募金の推進、「建軍65周年・国軍の日」記念行事在日同胞参観団派遣なども確認された。
中央本部の呉公太団長はあいさつで、中央3機関長ら26人からなる民団代表団の本国要路訪問と朴槿恵大統領との意見交換の結果について報告。さらに民団再生、次世代育成、韓日友好増進の3大運動の徹底へ忌憚のない意見交換を要望した。
李丙駐日大使は激励辞で、祖国発展への積極的寄与など「民団の素晴らしい伝統と成果」を評価するとともに、在日同胞社会の和合と大統合を推進する民団への協力を惜しまないと強調した。
(2013.9.11 民団新聞)