16期民主平和統一諮問会議幹部に任命状
【ソウル】朴槿恵大統領は20日、青瓦台で開かれた第16期民主平和統一諮問会議(民主平統)幹部委員任命状授与式および懇談会で「いま南北関係は大変重要な時期だ。私たちがどんな行動を取るかによって韓半島だけでなく東北アジアと世界の運命も変わる」とし、「常識と国際規範が通じる新たな南北関係を築かなければならない」と強調した。
この席には、朴槿恵政府になって新たに任命された300人余りの民主平統諮問委員が出席。朴大統領は、呉公太日本地域副議長(民団中央本部団長)ら幹部委員79人に直接任命状を授与した。
朴大統領は「過去の南北関係で繰り返されてきた挑発と補償という悪循環の輪を断ち、一貫した原則と信頼に基づき真の韓半島平和と繁栄の土台を築かなければならない」と指摘。「新政府は北韓が本当に非核化と南北共同発展の道に出てきて、国際社会の責任ある一員に変ろうとするならば国際社会とともに積極的に支援する」と表明した。
(2013.6.26 民団新聞)