久方ぶりのイベント
【広島】民団豊田支部(申貴子支団長)と民団賀茂支部(金顕吉支団長)は16日、東広島市西条町「憩いの森公園」で合同の野遊会を開催した。双方から合わせて50人が参加。地域同胞にとっては久方ぶりのイベントとなった。
豊田と賀茂の両支部は、過疎地だけに、団員が一堂に集まる機会は少ない。双方とも「なんとかせにゃいかん」と思っていたところ、民団中央の支部活性化支援事業を知り、合同で企画した。豊田支部の申支団長は、「野遊会を成功させようと、役員が団員家庭を戸別訪問した。この結果、ほぼすべての団員世帯から参加してくれた。民団中央本部にはほんとうに感謝しています」と話す。
参加者は支部婦人会が用意した心づくしの韓国料理を囲んで歓談し、カラオケを楽しんだ。広島本部からも民団と婦人会、青年会の役員が多数激励に駆けつけた。青年会の高昌大副会長はソルチャンゴを披露して会場の雰囲気を盛り上げた。
野遊会に先だって、民団広島本部の沈勝義団長が両支団長に民団中央からの支援金を手渡した。
(2013.6.26 民団新聞)