掲載日 : [2022-09-01] 照会数 : 3027
韓国がノービザ措置延長…入国前の陰性証明も免除
[ ノービザの延長に加え、入国前の陰性証明免除で日本をはじめ各国からの観光客増加が予想される(写真は羽田空港の大韓航空カウンター) ]
韓国の文化体育観光部は、法務部、外交部、疾病管理庁などが出席した会議で、日本、台湾、マカオを対象に8月末までノービザ入国制度が10月末まで延長されたと明らかにした。
また、入国者の新型コロナ陰性証明書の提出義務を9月3日から廃止することも発表した。
韓国は「ソウルフェスタ2022」イベントを契機に8月4日からノービザ措置を導入した結果、日本と台湾からの8月(8月1~21日)平均訪韓客は7月比、97%増加し、同措置の効果が現れた。
9月と10月にも秋の多様なイベントが予定されており、ソウル市と釜山市の観光業界が日本、台湾、マカオ対象のノービザ措置の延長を要望してきた。
これに応えた形で政府は国際イベントなど、訪韓客誘致を通じた観光産業回復支援のため、延長を決定した。