掲載日 : [2018-04-25] 照会数 : 7443
人気集めた「フードポリス」コーナー…東京ビッグサイトでFABEX
[ フードポリスのコーナー ] [ 京畿道水原市の「マルリン社」ではイチゴ、トマト、パイナップル、ミカン、ライムなどを乾燥させたチップ ]
中食・外食業界の業務用専門展「FABEX(ファベックス、デザート・スイーツ&ベーカリー展)」が13日までの3日間、東京ビッグサイトで開催された。
韓国からは農林畜産食品部が主体となって全羅北道益山市の食品産業団地、「フードポリス」(写真)をはじめとした同市の加工食品会社、京畿道水原市や江原道春川市の食品会社などが出展した。
春川市のソダンフードではカボチャ、クルミ、ピーナッツなどの粉末で作ったビタミン栄養度の高い餅とエゴマ油を紹介。とくに飲料タイプのエゴマ油はスティック型のケースを使い適量を服用しやすくした。
京畿道水原市の「マルリン社」ではイチゴ、トマト、パイナップル、ミカン、ライムなどビタミンCが豊富な果実を乾燥させたチップが目を引いた。
このチップは水に入れて約10分後には飲むことが可能となり、水を飲む感覚でビタミンCの補給ができる。
江原道束草市の「シーワールド」では、乳酸菌たっぷりの韓国の伝統菓子「ブガク」を紹介していた。
昆布、ワカメ、ゴボウ、レンコン、カボチャなどの素材を使用したことでそれぞれ、ミネラル、カリウム、カルシウム、タウリンなどを気楽に補給できる。スナックタイプでもあり食感で人気を呼んだ。
(2018.04.25 民団新聞)