掲載日 : [2018-12-28] 照会数 : 11316
好調な韓国水産食品輸出…貢献企業3社を表彰 韓国大使館
[ 李廷逸公使(左から2人目)と受賞者 ]
駐日韓国大使館は12月11日、日本で韓国水産食品を取り扱っている輸入・加工業者など約70人を東京・新宿の駐日韓国文化院に招いて感謝の集い「K‐SEAFOOD DAY 2018」を開催した。
韓国海洋水産部東京輸入支援センター(金東煕センター長)によれば、昨年の韓国水産食品の輸出高は前年比9・5%増の23億3000万㌦(144カ国)と歴代2位の実績。なかでも日本は7億7171万3000㌦(前年比4・7%増、2018年10月現在)を占め、最大の輸出市場となっている。筆頭はマグロで、次に海苔、アナゴ、アワビ、牡蛎が続く。なかでも海苔の伸びが大きく、前年比46・6%を記録した。
席上、親子2代60年にわたって韓国水産物貿易に取り組む在日同胞の姜昌憲社長(錦南商事、下関市)に李洙勲駐日大使名の「功労牌」が李廷逸経済公使を通じて贈られた。同じく壺井敏郎さん(韓国産マグロ取り扱い)と池田彰良さん(韓国産アワビなど取り扱い)には、「感謝牌」がそれぞれ手渡された。
受賞者は李公使らと一緒に記念の餅ケーキにナイフを入れた。
(2018.12.28 民団新聞)