掲載日 : [2022-09-18] 照会数 : 924
民俗楽器とふれあい…名古屋韓学 「秋夕」記念行事
【愛知】韓国の名節「秋夕」の10日、愛知韓国学園名古屋韓国学校の「土曜学校」初等部の生徒たちが民団愛知本部2階講堂で民俗楽器のチャンゴとソゴに親しんだ。「幼稚部」を除く40余人が参加。講師は同校韓国伝統舞踊教室の講師、呉錦さん(僧舞伝承者)が務めた=写真。
児童は基本的な体の動きを学ぶと、チャンゴ、ソゴを手にそれぞれの楽器の音色を楽しんでいた。練習の最後には呉さんの奏でるチャンゴに合わせ、ソゴを手に群舞などに挑戦した。児童の額からは汗が飛び散るほどの熱演だった。
初等部を担当する曺美蘭教務主任は「韓国の名節秋夕の日に在日子女たちが民俗楽器と触れ合う機会ができてとてもよかった」と語った。