掲載日 : [2019-08-07] 照会数 : 6246
「日韓協青少年交流団」来団、民団70年の歴史学ぶ
[ 「日韓協青少年交流団」来団 ]
歴史資料館を見学する韓国の大学生と高校生たち
呂健二中央団長と懇談する韓日歴史教師交流会のメンバー
日韓協青少年交流団が7月30日、東京・港区の韓国中央会館を訪れた。一行は韓国各地の韓日親善協会から推薦を受けた大学生12人と高校生8人の計20人。日韓親善協会中央会(河村建夫会長)が招聘した。
民団中央本部の鄭夢周副団長から民団活動についてガイダンスを受け、映像を通して創団から70年までの歩みを学んだ。この後、在日韓人歴史資料館を見学。李美愛学芸員の案内で在日の歴史、祖国への貢献などについてレクチャーを受けた。
淑明女子大学校の学生は、祖国のために貢献しようという在外同胞の存在を初めて知り、驚いたという。「これからもずっと記憶にとどめ、次世代に在日の存在を伝えていきたい」と語った。また、全南大学校日文科の学生は広島、長崎の被爆者に多くの在日が含まれていることにびっくりした表情を見せていた。
一行は2日までの滞在中、日光や国会議事堂などを見学した。
(2019.08.07 民団新聞)