掲載日 : [2019-09-26] 照会数 : 6165
映画「かけはし」 東北地区初上映 宮城本部
[ ドキュメンタリー映画『かけはし』 ]
【宮城】18年前、JR新大久保駅のホームから転落した日本人を助けようとして犠牲となった韓国人留学生、李秀賢さんの在りし日を描いたドキュメンタリー映画「かけはし」が14日、宮城韓国会館で上映された。東北地区ではこれが初の上映。
主催者を代表して民団宮城本部の金政郁団長が「韓日関係が悪化しているこのような時期だからこそ、私たちは韓日交流を積極的に進めていきます」とあいさつ。宮城日韓協の鈴木茂雄副会長は「相互扶助の気持ちを忘れず、韓日交流を積極的に進める」と述べた。
ある男性(70代)は「お互いに理解しあうことの大切さがよく理解できた。日韓の歴史の真実を周囲の人に伝える努力をしていきたい」と感想を語った。
(2019.09.25 民団新聞)