掲載日 : [2020-02-27] 照会数 : 6574
白熱!韓国語カルタ大会…民族学級30校54チーム激突
[ 多くの保護者とクラスメートの応援を受ける韓国語カルタ大会 ]
「イヤギ大会」も
【大阪】民族学級で学んだ韓国語の学習成果を競う場「オリニウリマルイヤギ・カルタ大会」(主催=民団大阪本部、大阪韓国教育院)が16日、大阪市立中川小学校で開催された。カルタ大会には30校から54チーム226人が出場。各チームとも4年生以下と5年生以上のグループに分かれた。優勝は4年生以下の部が大阪市立東桃谷小学校「ウリチング」で初優勝。5年生以上は大阪市立中川小学校「ファスバナナ2」だった。中川小は2連覇を果たした。
イヤギ大会には24校から51人が参加。「最優秀賞」は自由作文「2つの国籍」の金陽菜さん(東大阪市立布施小6年)。「優秀賞」は自由作文の梁蓮姫さん(大阪市立中川小5年)、課題文の玄康晟さん(大阪市立中川小6年、5年生以上の部)と姜鈴夏さん(東大阪市立柏田小3年、4年生以下の部)の3人。
主催者を代表して民団大阪本部の呉龍浩団長は「ウリマル弁論の発表、ハングルカルタの実力も年々レベルアップしていると聞いている。たくさんの友だちと交流しながら韓国文化を楽しみ、民族のルーツに自信を持つ契機になることを願っている」と期待を寄せた。
同大会は大阪府内の公立小学校の民族学級、民族クラブで学ぶ児童を対象に開催、公立小学校の年中行事として定着し今年で14回目。
(2020.02.26 民団新聞)