掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 5598
100人チャンゴ実現へ 来月東京で第2回フィーバー
[ 第1回目の「チャンゴフィーバー」の模様(昨年11月) ]
100人で一緒にチャンゴを演奏する「第2回サタデーチャンゴフィーバー!』が12月9日、東京池袋の文化施設「みらい館大明」(旧大明小学校)で開催される。
第1回目の昨年は、関東圏をはじめ名古屋、大阪などから10チーム、60人のチャンゴ打ちが集まり、全員でヨンナム農楽など大迫力の演奏を繰り広げた。
今年は実行委員会を構成して、韓国伝統音楽を多くの人に知ってもらいながら、念願の100人チャンゴ実現にかける。また、「みらい館大明」の共催事業として、体育館だけでなく、2階の各教室と校庭を使うなど、野外と屋内での演奏を計画している。13時から18時までの予定で、入場は無料。
チャンゴの普及をめざし、企画を立ち上げた実行委員長の蔵重優姫さん(SANTA)は、「在日の生活の中で親しまれてきたチャンゴを使った年に1度のお祭り。日本にチャンゴ文化ありとアピールしたい。屋台村にも体験コーナーを設け、1日楽しめる音楽祭にできれば…」と期待を膨らませている。韓国サムルノリ界の第一人者、金徳洙さんもこの企画に大変興味を示し、来年は参加の意向もあるという。
本番に先立ち、2回の練習会も開く。初心者のための練習会は12月2日正午から、「100人チャンゴの練習会」は3日17時から開く。会場はいずれも「みらい館大明」で、各2時間の練習。費用は千円。
問い合わせは実行委員会事務局。℡03・3466・7241。
(2006.11.15 民団新聞)