掲載日 : [2006-11-15] 照会数 : 6076
民団生野東支部・民団生野北支部 統合で機能強化
【大阪】民団大阪・生野東支部と同生野北支部は統合し、1日から生野中央支部として再出発した。事務所は旧生野北支部会館に置いている。旧生野東支部会館はこれからも民団支部の開催する行事で活用していく。
両支部の統合大会は10月29日、近畿産業信用組合生野支店で開かれ、両支部関係者ら100余人が出席した。新役員は支団長・文煕元氏、議長・高清禎氏、監察委員長・梁桂洪氏。
中央支部の団員数(06年9月末現在)は3322世帯12590人を数え、南支部(2310世帯9375人)を抜いて全国1の支部となった。
生野区には東・西・南・北4つの民団支部がある。このうち生野南支部をのぞく東・西・北の3支部が数年前から統合に向けた話し合いを重ねてきた。この結果、生野西支部は話し合いから離脱し、北と東の2支部が昨年12月、統合の方向で合意していた。生野中央支部では「福祉や文化事業などでこれまで以上の団員サービスを期したい」と話している。
(2006.11.15 民団新聞)