掲載日 : [2019-02-14] 照会数 : 6742
民族学校卒業式...東京と大阪の3校
[ 東京韓国学校 高等学校卒業式 ] [ 金剛学園 高等学校卒業式 ]
東京と大阪の民族学校3校で高等学校の卒業式があった。
東京韓国学校(呉公太理事長、郭尚勲校長)は2日、同校から102人の卒業生を送り出した。郭校長から卒業証書を受け取った卒業生は、一輪のカーネーションに感謝の手紙を添えて保護者に手渡した。民団中央本部からは呂健二団長が参席し、卒業生代表に特別賞「民団中央本部団長賞」を手渡した。
金剛学園高等学校(趙栄吉理事長、尹裕淑校長)の卒業生は「国際総合コース」17人、「特進コース」8人の計25人。このなかには幼稚部から15年学んだ生徒も見られた。2日、在校生に見送られ、学び舎を後にした。尹校長は式辞で「1日を大事に過ごして。チャンスは待ってくれない。常に努力を怠らないで」と述べた。駐大阪総領事館の梁鎬錫教育官からは「どんな試練があっても夢をあきらめるな」とのよびかけがあった。また、民団大阪本部の呉龍浩団長も出席して卒業生に祝賀メッセージを寄せた。
白頭学院建国高等学校(高敬弼理事長、李鐘建校長)では1月31日、多くの来賓・保護者・在校生らに見守られながら第69期卒業生62人が巣立っていった。
(2019.02.13 民団新聞)