掲載日 : [2020-03-11] 照会数 : 6551
厚生保護理解へ新春餅つき大会…善隣厚生会
[ 「ヨイッショ」の掛け声とともに約30㌔のもち米をついた ]
刑を終えた身寄りのない人を収容し、自立を支援している都内の民間施設「更生保護法人善隣厚生会」(李秀夫理事長)の敷地内で2月16日、「第21回新春餅つき大会」が行われた。更生保護に携わる地元のボランティア団体「BBS」と善隣厚生会が施設に対する住民の理解を深めるため毎年2月に主催している。
「ヨイッショ」、「ヨイッショ」の掛け声とともに関係者が代わる代わる杵を持って約30㌔のもち米をつき、周囲に心地よい音を響き渡らせていた。つきあがると、その場であんこや黄な粉にまぶしたり、海苔をまいたりして近隣の住民にふるまった。この日は主催団体と町内会を含めて約100人が集まった。
(2020.03.11 民団新聞)