掲載日 : [2018-11-28] 照会数 : 5563
同胞の生活支援と連携を…生活相談センターが第4回運営委
[ あいさつする金昭夫所長 ]
みんだん生活相談センター(金昭夫所長)は19日、第4回運営委員会を韓国中央会館(東京・港区)で開催し、金所長と5人の専門相談員、担当局の生活局長ら4人が参席した。金所長はあいさつで今年多発した西日本豪雨などの自然災害に触れ「在日同胞の被害も甚大だったが、民団はすぐにお見舞金を届けた。同胞が困った時に親身になって寄り添うという意味において、生活相談センターにも共通する活動だ」と熱く語った。
会議では今年度の相談内容の概略が報告され、7月に実施した「本国訪問勉強会」で得た情報を専門相談員や各地の相談センター担当者らと共有する趣旨で、10月に開かれた報告会が成果的に終わったと評価された。
来年度活動方針の協議では2年毎に実施する「本国セミナー」の内容、地方センターの巡回活動などに関する活発な意見交換がなされた。
最後に民団とMОU(業務提携)を結んでいる大韓法律救助公団が、ある在日同胞の裁判を支援し、今月勝訴したことが報告された。
(2018.11.28 民団新聞)