掲載日 : [2020-03-28] 照会数 : 6771
新宿韓国商人連の会長に金奎煥氏(前首席副会長)
[ 金奎煥会長 ]
社団法人新宿韓国商人連合会の新会長に金奎煥氏(55、前首席副会長)が就任。3月から呉永錫前会長に代わり、活動をスタートさせた。
金会長は「新宿の韓国商人として目立つ形で日本社会に貢献するのがわれわれの役割。新型ウイルスの直撃を受けて難しい時期だが、皆さんの意見をしっかり聞き、お互いに協力しあいながら組織としての突破口を見出していきたい」と抱負を述べた。併せてグローバル化社会に対応した新たな発展方案を模索していく考えも明らかにした。
慶尚北道出身。91年、拓殖大学留学。2005年には現在の一般社団法人日本韓食振興協会の前身となった「キムチネット協議会」(後に韓食ネットに改称)の立ち上げにも貢献した。現在は韓国のCJグループ代理店としてコチュジャンなどの韓国調味料をメーンに輸入卸業を営む。このほかの新役員は次のとおり。理事長・金日氏、専務理事・鄭宰旭氏。会員は現在130人余り。
(2020.03.27 民団新聞)