掲載日 : [2018-07-25] 照会数 : 6331
本部に見舞金伝達…呂本部長が現地訪問
[ 岡山県本部の金成植団長(右)に見舞金を手渡す呂本部長 ] [ 広島県本部で今後の対策を協議する呂本部長 ]
西日本豪雨災害民団対策本部の呂健二本部長(中央本部団長)は23日、被災同胞が多かった岡山、広島の両県本部に対して見舞金を伝達した。今回の豪雨災害で岡山の倉敷市真備町や広島の安佐・安芸区、呉市などで多数の同胞家庭や店舗が浸水、水没、家屋への土砂流入などの被害を受けた。また、愛媛県でも本部会館に被害が出るなど被害が広範囲に及んだ。被害調査は現在も継続しており、同胞の被災は増加するとみられている。
このような状況を受けて対策本部では、目標5000万円の義捐金募金を開始することを20日の中央執行委員会に提案、承認された。両県本部を訪問した呂本部長は、両本部が実施した被災同胞家庭への復旧支援活動を労うとともに李英俊広島県本部団長、金成植岡山県本部団長に対して、対策本部と兪在根中央本部常任顧問から託された見舞金をそれぞれ伝達した。李団長、金団長とも「このような義捐金を寄せていただいて本当に心強い。同胞のために有効に使わせていただく」と謝意を述べた。愛媛県本部には後日伝達される。
(2018.07.25 民団新聞)